食中毒が一番多い時期です

2021年09月2日

こんにちは。作業療法士の小笠原です。

9月になりました。

コスモスがきれいに咲いていますね。

 

9〜10月は、食中毒が発生する原因

「ウイルス」「細菌」「自然毒」

3つもそろっているため、年間でいちばん食中毒が多い時期のようです。

 

今の時期は、夏の疲労と気温の変化で免疫力が落ちやすいので、さらに注意が必要です。

 

食中毒予防は、

「食中毒菌をつけない」

「ふやさない」

「やっつける」

以上の3原則を守ることが大切です!

 

●つけない ─清潔・消毒

・調理器具は清潔に

・手洗いをしっかり

 

●ふやさない ─迅速・冷却

細菌の多くは高温多湿な環境で増殖が活発になるので、肉や魚などの生鮮食品やお総菜などは、購入後、できるだけ早く冷蔵庫に入れましょう。

食品の長期保存は避け、なるべく早めに食べきることが大切です。

 

●やっつける ―加熱

ほとんどの細菌やウイルスは加熱によって死滅しますので、加熱して食べれば安全です。

中心部を75℃で1分以上加熱することが目安です。

 

食中毒に気を付けて、秋の味覚を楽しみましょう☆

 

料理をする猫のキャラクターのイラスト