リハビリ物品のご紹介③

2019年07月24日

こんにちは!増田です(。・∀・)ノ゙

ここ何日か、風の強い日が続いていますね。

外を歩いていた時、あまりの風の強さに帽子が飛ばされてしまい

ビックリしました…(゚ω゚`)Ξ(´゚ω゚)

帽子をかぶる方、飛ばされてしまわないようにご注意を!

 

ブログで「リハビリ物品の紹介」シリーズも今回で3回目になります!

今日ご紹介するのは、自助具の「箸ぞうくん」です♪ (ノ≧ڡ≦)

最近はイオンなどの介護用品コーナーにも置いてあったりするので、見たことがある方も多いかもしれません。

私が病院で働いていた時は、この箸ぞうくんを訓練で使うことがありましたし、

退院する時に購入される方もいらっしゃいました!o(・ω・´o)

「そんなものがあるなんて、知らなかった!」という方のために、

今日は当施設にもご用意している「箸ぞうくん」について紹介させていただこうと思います。

 

 

「箸ぞうくん」は、手の怪我や麻痺の後遺症により、食事で普通の箸を使うことが困難となってしまった人向けの自助具です。

人差し指と中指の間に、グリップに付いたシリコンゴム製のヒレ状の突起を挟み込み、

手の中に納まったグリップと共に握りを安定させます。

動かし方は、ピンセットを使うときのような指の動きをすることで、箸先の開閉を行うことができます。

「箸ぞうくん」には右手用左手用があり、それぞれ大きい手用(20cm)小さい手用(19cm)があります。

(当施設では、訓練様に20㎝のものを左右1つずつご用意しています。)

もし個人的に購入を考えている方がいらっしゃる時は、

左右を間違えずに買うこと・手の大きさに応じてサイズ選択をする事をお勧めします。(´∪`*)

 

「使ってみたいけど、買った所でちゃんと使えるかわからないなぁ」という方もいらっしゃるかもしれません。

この自助具を使うためには、ある程度自力で腕・指を動かせる必要がありますヽ(。・ω・。)

一番良いのは、病院や通所リハビリにいる担当セラピストに購入前に相談することですが、

大体の目安としては、自助具を使いたい方の手で、

① グー・パーが概ね出来る
② 湯のみ程度の重さの物を持って、口元まで運ぶことが出来る

この2点が挙げられます。

 

怪我や麻痺がなくても、加齢により徐々に指の力・巧緻性が落ちてくる方は多くいらっしゃいます。
そのような方も、普通の箸を使うことが難しくなってきやすいので、

自助具を取り入れる事で食事を楽に摂れるようになります。

もしご家族の方でお困りの方がいらっしゃいましたら、食事に使える自助具があるということを

教えてあげると喜ばれるかもしれません♪

ヽ(●´∀`)○´∀`)ノ

 

 

今回は、当施設に置いてある物品ということで「箸ぞうくん」を紹介させていただきましたが、

他にも食事に使える自助具というものは多くあります。

インターネットで検索してみると、本当に多くの自助具が出てきますので、

興味のある方は是非調べてみてください♪

 

 

次回は「バランスパッド」についてご紹介します。

 

 

※適宜、当ホームページの「ご利用者様の声」も更新しております。

ご興味のある方は是非一度ご覧くださいませ♪

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