ご利用者様の現在のリハビリ状況

2019年10月18日

 

ご利用者様の現在のリハビリ状況
(50代女性・脳出血・左半身麻痺)

 脳梗塞リハビリステーション札幌中央   

====================

これまで、26年間准看護師として病院勤務をしており、そのうち9年間はケアマネジャーをしておりました。
そんな私が立ち上げた『脳梗塞リハビリステーション札幌中央』について、
その思いをこれから伝えて行きたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。

====================

1) ご利用者様の現在の状況
(50代女性・脳出血・左半身麻痺)

2)個別相談会・自費リハビリ説明会 
           のお知らせ

====================

1)
現在ご利用されている方の、実施している運動や訓練をお知らせしたいと思います。

☆ 関節可動域運動・ストレッチ:大胸筋・上腕二頭筋のストレッチと手部の関節可動域訓練

☆ 体幹機能訓練:端坐位で左右の体重移動を行う。輪受けを利用しながらリーチ動作練習と、それに伴った体重移動の練習により、上肢・手指のの円滑な運動が出来る可能性がある。

☆ 感覚・知覚訓練:机上にて表面の素材感・硬さの違うボールを判別する課題を実施。手掌部だけではなく、指先がどのような状態になっているか、ボールに食い込むような感触は感じられないかを意識するよう促すことで、知覚することを意識して行うことが出来た。

☆ 上肢・手指機能訓練:タオルワイピングを実施。動かす前に目的の場所を決め、どのように上肢が動くのかをイメージ。そのうえで、実際に動かしてみて予測とどのような違いがあったのか、その違いをどのように修正したら良いのかを確認。継続・反復することで、感覚野の賦活にも繋がってくると思われる。また、お手玉を使用し前腕回内・手指の伸展または屈筋を緩める運動を実施。

                 

☆ 基本動作訓練:立ち座りの着座動作前、非麻痺側にほぼ全荷重で動作を行っているため、一度麻痺側下肢へ軽く荷重をかけてみることを促す。

以上の内容でリハビリを実施しておりますが、遠方からの通所のため通所間隔が長くなり自主練習が重要となっております。自主練習期間が長いため、個別自主練習メニューもてんこ盛りでお渡ししております。

先日、「少しずつ機能が回復して、急に足が軽くなりました。」とお喜びのメールを頂きました。

ご利用者様の直接のお声が一番嬉しく、今後の取り組みの糧となっていくと思います。大変感謝しております。

同じような症状で、又は脳梗塞・脳出血(総称して脳卒中)、パーキンソン病などの疾患でリハビリが必要な方、是非体験リハビリにお越しください。
桑園駅近くにあります、脳梗塞リハビリステーション札幌中央で丁寧に対応させて頂きます。

 

 

2) お知らせ
個別相談会 : 
随時受け付けております。
予約制であなたのためだけのお時間を作ります。
お気軽にご相談ください。
    011-211-1248

自費リハビリ説明会 : 
毎週水曜日 16:00~18:00
要予約ですので、事前のご連絡お願い致します。
    011-211-1248