作業療法士とは?

2021年06月23日

こんにちは。作業療法士(OT)の小笠原です。

 

最近、暑くなったり、肌寒くなったりと気候が安定していませんね。
皆様、体調にはお気をつけ下さいね!

 

さて、本日は『作業療法士』についてお話ししていこうと思います。

 

世間では、『理学療法士』は知っていても『作業療法士』は知らないという方が多いように思います。

良く言われるのは、「作業療法士って、カウンセラー?」です。
私は、「それって、土木関係?」「溶接とかしているの?」などと言われたこともあります。

 

まずは、一般的にいわれている理学療法士と作業療法士の違いについてお話しします。

 

理学療法士(PT)は、「身体障害者の基本的な動作能力(座る、立つ、歩くなど)を回復させること」をリハビリ目標としています。

障害や後遺症のある「体の部位」に注目し、腕の曲げ伸ばしなどの運動療法、温熱や電気刺激等の物理療法を用いて、目標となる部位の能力・機能を回復させるためのリハビリテーションを行います。

 

一方、

作業療法士(OT)が行うリハビリの目的は、「身体障害者と精神障害者の応用動作能力と社会的適応能力を回復させること」です。そのため、発達障害や高次脳機能障害などに対するリハビリも行います。

OTは、手工芸や遊び、スポーツなどの「創作活動やレクリエーション」、日常動作(食事や読書など)である「生活活動」などの「行為(作業)」を通し、次の段階である「社会復帰する為の訓練」をさせて、日常生活をスムーズに送るための複合的な動作が可能になるよう、リハビリを行います。

 

一般的に「文科系のOT、体育系のPT」なんて言われております。

 

病院などでは、チームアプローチなので『PTは基本動作や下半身、OTは日常生活動作や上半身』などと役割分担をします。

そのため、OTは歩行訓練ができないのでは?なんて言われることもありますが、そんな事はありません。

 

基本動作ありきの作業活動なので、もちろんOTも歩行訓練できます

 

OTは様々なバリエーションの中で複合的に機能を回復させてゆくので、その方に合った手段を選ぶことが出来ます。

痛みの緩和ケアもしますし、作業活動が嫌いな方には運動療法中心にしたり、運動が嫌いな方には作業活動中心にしたりと、それぞれの希望に合わせた自由度の高いオーダーメイドリハビリを提供できるのです。

通院介助をする人のイラスト(女性)

 

ご希望に合わせてきめ細かいリハビリプログラムを計画いたしますので、運動が嫌いな方も、痛いのが嫌でリハビリをリタイヤした方もお気軽にご相談下さい。

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