新茶の季節~緑茶②~

2022年05月6日

こんにちは。

作業療法士の小笠原です。

 

チューリップが見頃ですね!

チューリップの鉢植えのイラスト

 

新茶の季節になりました。

 

今回の内容は、

前回に引き続き緑茶についてです。

 

前回は、高温で淹れることによってカテキンの効果をアップするお話しでした。

今回は、低温で淹れることによる効果についてのお話です。

 

低温で淹れる事でのポイントとなる成分は、テアニン

 

テアニンは、お茶の旨み成分で、高級なお茶ほど多く含まれています。

興奮を鎮めて緊張を和らげ、心身をリラックスさせる効果があるといわれています。

リラックスしたい時や良質な眠りにつきたい時におすすめです。

 

抽出温度が低いとカフェイン量は少なくなるので、カフェインを控えたいときにもいいですね。

 

お湯の温度ですが、

60度でテアニンなどのアミノ酸類の抽出がほぼピークになるといわれています。

50度くらいで淹れることがおすすめです。

 

 

このように、

緑茶は抽出する温度によって得られる効果が違うので、目的に合わせて選ぶと楽しみ方が増えますね。

 

緑茶に限らず何でもそうですが、過剰摂取はせっかくの効果が裏目に出てしまうこともあるので気をつけましょう。

緑茶の場合も同じで、1日に何リットルも飲むと、かえって体に良くない影響を与える可能性があります。

ほどほどが大切です。

縁側でくつろぐ夫婦のイラスト

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