「介護予防」について考えよう!
2020年01月23日
こんにちは!増田です(*´∨`*)
脳梗塞リハビリステーション札幌中央の存在を、道行く方々により知ってもらおうと!
昨日からこのような旗をたてています♪
丁度立て看板のカラーもピンク色だったので、旗の色と統一感がありますね(o˘◡˘o)
初めて来設される方も、この目印があれば分かりやすいこと間違いなしです!
では!
今日のブログの本題に入ります♪
前回は「介護が必要になった主な原因」についてのブログを書きました。
今日のブログでは、介護を受けないで良いような生活を送るためには、どのようなことが必要なのか、
「介護予防」についてブログを書いてみたいと思います。
「介護予防」は、≪高齢者が要介護状態になることの予防、または要介護状態等の軽減若しくは悪化の防止を目的として行うもの≫とされています。
「介護予防」と聞くと、「運動して筋肉が落ちないようにする!」というようなイメージが強いかもしれませんが、
現在の「介護予防」では、身体や精神の働きである「心身機能」を改善するだけではなく、
日常生活動作(トイレ・着替えなど)や家事動作(掃除・調理など)といった「活動」や、
家庭や社会生活で役割を果たす「参加」という3つの要素それぞれに関してバランスよく働きかけていくことが必要だと言われています。
筋肉を増やしたり、栄養状態を改善するだけではなく、自分で出来る「活動」を増やしたり、地域の行事に参加することを促したりすることで
1人ひとりの生きがいや自己実現のための取り組みを支援していくことが「介護予防」となるのです。
国の方でも各市町村が住民に対して動機づけを行い、住民主体の体操教室などの通いの場の創出することを推進しており、
札幌では2017年~「介護予防・日常支援総合事業」が開始されています。
現在札幌には市内53箇所に「介護予防センター」があります。
各介護予防センターにより、日程や内容は違いますが、地域に住む高齢の方々が元気に楽しく過ごせるような介護予防教室が開催されています。
外出機会の一つとして・地域の人たちとの交流機会の一つとして、参加できそうな内容のものがある時に積極的に参加してみてはいかがでしょうか。
介護予防センターごとに「担当地区」があるので、ご自身・ご家族の居住区担当の介護予防センターのホームページをみてみることをお勧めします。
ホームページをみてみると、開催日の案内などがのっていますよ♪
少しでも長く、自分らしい生活というものを続けられるように、早いうちから「介護予防」を意識して生活していきましょう!\(^o^)/