ふまねっと運動をご紹介!
2020年02月26日
こんにちは!増田です(*´∨`*)
毎日新型コロナウイルスのニュースが流れていますね。
北海道での感染者数も徐々に増えているので、私も少し不安に思う所がありますが、
まずは基本的な手洗い・うがいや、人が多いところにはマスク着用して出かけるなど最低限のことから心がけることが大切だと思います。
個人的には、このコロナウイルスの性で大勢の方の活動量が減少してしまい、
廃用的な筋力・耐久性の低下が進行してしまう人が増えないのかが心配です。
外出機会が減る分、自宅でできる運動・体操をしっかり行うようにしましょう!(9`・ω・)9
先日、ふまねっと3級インストラクター養成講習を受講し、インストラクターとしての資格をいただきました!
そもそも「ふまねっと運動って何?」と思う方もいらっしゃるかと思いますので、
今日は「ふまねっと」についてご紹介したいと思います♪
ふまねっと運動とは、50センチ四方の大きなマス目で出来た「あみ」を床に敷き、
その「あみ」を踏まないように歩く運動のことです。
この動作から「ふまねっと」という名前がつけられました。
この運動で大切なことは、「あみ」に足がからまないように気を付けて、足を上げ下ろしすることです。
どこに「あみ」があり、自分の足が「あみ」を踏んでいないかどうか、注意深く歩く必要があります。
また、ふまねっと運動はゆっくり歩く運動なので、その分、左右への重心移動をしっかり行いながらバランスをとる必要があります。
そのため、このふまねっと運動を継続して行うことで、「歩行機能の改善」や「認知機能の改善効果」があるとされています。
私が研修を受けた際、他の受講者の方と一緒に実際にふまねっと運動を行ってみたのですが、
簡単そうで意外と難しかったです!
様々なステップがあるので、各ステップを思い出しながら、最後まで間違えないように~ゆっくりあみを跨いで~…と集中していると
研修後半には少し頭が疲れてきたような感覚になりました。
認知機能を賦活させたことによる疲労感なのではないかと思います。
あくまでこのふまねっと運動は歩行機能(歩行中のバランス能力)や認知機能賦活を図る運動です。
筋力訓練のように筋の収縮力を求めるような運動ではないので、人によっては物足りなさを感じる人もいるのかもしれませんが、
歩行機能・認知機能を同時に、そして楽しみながら改善させていくことが出来ることはとても有用だと思いました!
受講後、さっそく当施設でも導入できるように、ふまねっとを購入♪(o´v`)
画像はあみ2枚をつなげているので長くなっていますが、個別で行うときは1枚にして使用することも可能です。
今後、必要性がある方の個別リハに導入してみたり、後々健康教室のような形で複数人でふまねっとを行ってみることが出来ればと考えています!
⇩ふまねっとに興味がある方は、是非ふまねっとのホームページもご覧ください♪