マスクの素材とその性能の違い
2021年01月20日
こんにちは!OT増田です(o´艸`)
コロナ禍になってから私たちの生活に欠かすことが出来なくなった「マスク」について、今日はブログを書いてみようと思います。
一概に「マスク」といっても、その素材は様々なものがあります。
みなさんはどの素材で出来たマスクを使用されているでしょうか。
私は基本的に不織布のマスクを使っています(^-^)
去年国から配布された布マスクなども手元にありますが、手洗いするのが億劫になりそうなので、使い捨て出来る不織布マスクを好んで使っています!
最近はニュースなどでも、一番飛沫の飛散を防ぐことが出来るのは不織布マスクであるという話があがったりもしていますが、具体的にマスクの素材によってどのくらい違いがあるのか調べてみました。(´∪`*)
不織布マスク
吸い込み飛沫量:30%
吐き出し飛沫量:20%
布マスク
吸い込み飛沫量:55~65%
吐き出し飛沫量:18~34%
ウレタンマスク
吸い込み飛沫量:60~70%
吐き出し飛沫量:50%
フェイスシールド
吸い込み飛沫量:小さな飛沫には効果なし
吐き出し飛沫量:80%
マスク着用時の吐き出し飛沫量は、不織布マスクは80%、布マスクは66%〜82%が抑制されるようです。
吸い込み飛沫量では、不織布マスクの場合はマスクと顔に隙間がある場合でも飛沫量を3分の1ほどにできるといわれています。
フェイスシールドは感染予防には殆ど効果がないと言ってもよさそうな結果になっていますね(^_^;)
上の数字だけを見てみると、不織布製のマスクがとにかく良い!という印象を受けがちですが、不織布製のマスクでも性能幅があると言われています。
中には布マスクよりも性能が劣る不織布製マスクも市販されているそうです。
基本的には『息が吸いにくい=性能が良い』とのこと。
私も今まで色んなメーカーの不織布製マスクを使用してきましたが、確かに同じ「不織布製」のマスクでも着用中の息苦しさには違いがありました。
不織布製マスクだからといって一概に全てが良いというわけでもないようです。
専門家の方のコメントでは、「マスクは性能だけでなく、通気性や、(繰り返し使えるかという)対費用効果も考えて選択するのが良い。その日の体調やリスクを考えて選んでほしい」と書かれているものもありました。
具体的には、日常のオフィスなら布マスク、人と集まる密になるような機会があるなら不織布マスクを着けるなどです。
確かに、私も息が吸いにくい不織布マスクを使っていた時は、通勤で外を足早に歩いていると早々に苦しくて変に具合が悪くなってしまったことがありました(´・ω・`;)
外を歩く時などは通気性の良い布マスクを使い、仕事で人と近く関わる時は不織布製マスクを使う…というように使い分ければ良かったのかなと思います。
せっかく色んな素材・性能の違いがあるマスクがあるなら、うまく使いこなしていきたいですね。
まだしばらく私たちの生活にマスクは欠かせないものとなりそうなので、これらの話を参考にうまくマスクを使っていきましょう!(`・∀・´)ノ