リハビリ物品のご紹介②
2019年07月17日
増田です♪
最近は気温が高く、日差しも強いせいか、歩くと汗がとまりません(;´゚Д゚)ゞ
札幌も本格的に夏到来というところでしょうか?
夏の定番、大通公園のビアガーデンも19日(金)~始まるようなので、
楽しみにしている方も多いかもしれませんねっ!!(●❛⃘ᗜ❛⃘●)੭ु⁾⁾
前回予告した通り、今日は「ペグボード」について紹介しようと思います!
ペグボードとは、色や形、大きさが異なるペグ(木釘)を穴のあいた板に差し込んでいく道具のことです。(*^∀゚)ъ
手で握る・つまむペグの形状は、円柱形が代表的ですが、直方体や細いピン状になったものなど、さまざまなタイプがあります。
リハビリでは、手の巧緻性(つまむ・さす・離す・反転)の改善に用いられることが多いですが、ペグボードを用いる訓練では、
「ペグを手で持って板の穴に入れる・取り出す」といったリーチ動作も組み合わされるため、
人によっては上肢機能訓練としてペグボードを使用する人もいるかと思われます。
メーカーによりボードの大きさや、ペグの長さ・太さ・重さ等は異なります。
当施設では写真に写っているペグを2種類(中・小)そろえています。(*´˘`*)
前回、セラプラストに関するブログページにも記載したように、手のつまみ動作にはいくつかの種類があります。
中程度の大きさのペグでは「指腹つまみ」の訓練ができ、さらに手の中でペグを反転させる動作を行いやすいため、「物品操作の能力を高める」訓練が可能となります。
また、ペグが小さくなれば指先を使った「指突つまみ」のパターンを用いる必要があり、より高度な巧緻性が求められる他、
集中力を鍛えるための訓練という意味合いでも用いることが可能です。o(・ω・´o)
病院や通所リハビリでも、このペグボードを置いている所は結構多いと思うので、
「どんな太さのものがあるのかな」・「つまみ方にどんな違いがあるのかな」というように、
興味を持って見てみるのも良いかと思います♪
次回は食事動作のための自助具「箸ぞうくん」を紹介する予定です!
更新をお待ちくださいませ♪☆*.・(*ゝ∀・*)ノ