男脳と女脳①
2020年07月15日
こんにちは!OT増田です(*´∇`)ノ
最近コロナが落ち着いてきたかと思えば、東京では100人を超える感染者数が毎日発表されていて、心配になりますね。
北海道もまだ完全に収まっているわけではないので、各々が新しい生活様式を意識して日々過ごしていくことが必要だなと思います。
あと一か月もすれば、夏休み・お盆休みで例年より少ないとはいえど、県をまたいだ人の往来は増えると思われますので、油断せず生活していきましょうっ!
今日のブログは脳についてのお話しになりますが、2回にわけて「男脳」と「女脳」について書いてみたいと思います♪(*´∨`*)
解剖書などを見ても男性の脳・女性の脳を別々に記載してあるものはなく、解剖図は中性として描かれています。
しかし、テレビ番組などではたまに「男脳」・「女脳」といったように、性別で脳の機能の得意なもの・考え方の傾向などが取り上げられていることがありますよね。
例えばですが、昔から男性は地図を読むのが得意で、空間認知能力に長けていると考えられています。
また、物事を論理的に考えて一本の筋道を見出すのが得意ともいわれています。
地図に関しては、頭頂連合野と前頭連合野の背側経路で可能となる空間認知能力です。
脳の中で地図を組み立てる(左右を反転したり、回転させる)ことが出来るのです。
しかし女性の場合、よく地図自体を回転させたりします。
頭の中で回転させずに、物そのものを回転させないとよくわからないのです。
論理的に考えることに関しては、男性は物事を数学的に考え、答えのない抽象的なものを嫌う傾向があります。
一方、女性は知覚速度が速く短期記憶に優れている傾向があるので、言葉の豊富さや流暢さに長けている場合が多いと言われています。
女性がよく井戸端会議をするとか、長電話が女性に多いというのも、その一つです。
男性は用件のみで済ましますが、女性はいろんな話題が出てきます。
この知覚速度が速い・話題が豊富な点と、脳の交連線維の関係性が注目されています。
実は女性は男性に比べて、解剖学的に交連線維である前交連や脳梁線維が太いのです。
これにより、女性は物事を考えたり、会話をする上で左右の脳の情報を行き来させ、まんべんなく脳を使っているということが考えられます。
会話の際には男性は左脳のみで話し、女性は想像力を膨らますといった右脳も使っているというものです。
もちろん、これはあくまでも傾向ですので、誰もがそれにそっくり当てはまるわけではありません。
同じ人間でも、性別で脳の使い方に違いがあるというのは不思議なものですね。
ちなみに私は地図を読むのが苦手で、自分の進行方向に合わせて地図を回さないとわかりません…(; ・`д・´)
家族に電話をかけると、1時間以上は話してしまいます!
私の場合は、まさにこの「女脳」という話がぴったり当てはまってしまいますね。
みなさんは思い当たることがありましたか?(あくまで個人差はあります!)
また次回、この続きを書きますので、更新をお待ちくださいませ♪(ノ´∀`)ノ♪