「介護が必要になった原因」で多いのは?

2020年01月15日

こんにちは!増田です(●´∪`●)

年が明けても札幌は全然雪が降りませんね!

雪がなさ過ぎて違和感が…(; ・`д・´)

札幌雪祭りの準備は大通公園で着々と進んでいるようですが、せっかく作った雪像も壊れやすいかもしれないな~と少し心配です。

 

前回は「平均寿命」と「健康寿命」についてブログで説明をしました。

今日は「介護が必要になった主な原因」には何があるのか、厚生労働省が発表しているデータを引用して紹介していこうと思います♪

現在発表されているデータで、一番新しいのは平成28年度のものになりますので、今から数年前の情報にはなりますがご了承ください。

 

 

介護が必要になった主な原因を、要介護度別に調べてみると、

要支援者では原因の第1位が「関節疾患2位が「高齢による衰弱、3位が「骨折・転倒」となっています。

 

要介護者では原因の第1位が「認知症となっており、2位が「脳血管疾患(脳卒中)、3位が「高齢による衰弱」となっています。

 

 

これらの結果を見ると、やはり脳血管疾患を発症した後遺症により、要介護状態になってしまうという方が多くいることがわかりますが、

それ以上に「認知症」が原因で要介護状態になってしまう方のほうが多いということもわかりますね。

 

 

要支援者の場合、変形性関節症やリウマチ、変形脊椎症などの「関節疾患」が原因で要支援認定を受けることが多くなっています。

また、要支援・要介護ともに原因として「高齢による衰弱」が原因として挙がっています。

これには高齢になるにつれて全身の筋力・体力が低下してしまい、身の回りのことが出来なくなってしまったり、

肺炎などの病気が原因で入院している間に弱ってしまい、そのまま寝たきりになってしまうといった状態が含まれます。

 

 

前回ブログに書いたように、「健康寿命」を少しでも長くしていくためには、

上記のような介護が必要となる原因(病気・怪我)を、いかに予防していくことが出来るかが大切になってくると思います。

次回は、どのようにして「介護予防」を図ることが出来るのかについて記載したいと思いますので、更新をお待ちください♪

 

 

※参照…平成28年度 要介護度別に介護が必要となった主な原因
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa16/dl/05.pdf