3月6日「スポーツ新聞の日」
2025年03月6日
こんにちは。
作業療法士の小笠原です。
本日、3月6日は「スポーツ新聞の日」です。
1946(昭和21)年3月6日に日本初のスポーツ新聞『日刊スポーツ』が創刊されました。
内容は、野球や競馬情報、映画や歌舞伎などの演劇情報などが掲載されていたそうです。
今のスポーツ新聞と基本は同じのようです。
第二次世界大戦により数々のスポーツ大会が中止され、1945年(昭和20年)の終戦より、どのように再開したのか少し調べてみました。
まず、中止の記録。
たどったのは、プロ野球と相撲。
プロ野球は、選手不足により、1944年(昭和19年)11月の興行で中止。
相撲は、公式は1944年(昭和19年)11月の興行以降中止だそうですが、非公式で1945年(昭和20年)5月場所を廃墟となった旧両国国技館で行っていたそうです。
そして、戦後にスポーツの記念すべき復活第一戦は、1945年(昭和20年)9月23日に行われたラクビ―試合なのだそうです。
10月に東京六大学OB戦野球の試合が行われ、大相撲秋場所、1946年(昭和21年)にプロ野球が再開されたそうです。
国の管理下であったスポーツが戦後徐々に、個人のためのスポーツ、レクリエーションの需要性が高まり、スポーツが大衆化となったようです。
さっと調べただけですので、さっと見る程度にしていただけると幸いです。
戦後最初のスポーツの試合がラクビ―だったのは意外でした。
(某ドラマの影響か野球のイメージが強かったので・・・)
寒波が続く予報ですので、転倒には注意してお過ごしください。
参考:
日本相撲協会公式サイト
公益財団法人 野球殿堂博物館
『戦後50年体育・スポーツの回想』著:遠藤儀男