AIを活用した認知症判定

2021年01月27日

こんにちは!OT増田です(ノ ´▽`*)ノ

今日の札幌は気温が少し高くて過ごしやすい一方、道の雪が溶けて氷状になっている所が多いので歩くのが大変ですね(×_×;)

私も朝から何度も滑ってしまい冷や冷やしました…

今後また気温が下がると、更に滑りやすくなると思いますので、くれぐれも外を歩く際は転倒にご注意ください!

 

最近目にしたニュースで少し気になったものがあったので、今日はそのことをご紹介しようと思います。

それは、AIが顔写真だけで認知症判定をするというものです!

東京大学などの研究チームによると、人工知能(AI)が、人の顔写真から認知機能の低下を9割の正答率で見分けることができたそうです。

顔だけで認知症を判定したのは世界で初めてのことで、とても凄いですね!

 

研究では、認知症や軽度認知障害に相当する男女121人(平均81歳)と、認知機能が正常な男女117人(同76歳)のデータを使用し、それぞれ表情のない正面写真をAIに学習させ、正しく見分けられるかどうかを検証しています。

その結果、AIの正答率は93%でした。

顔の上半分だけ使用した時は91%、下半分だけ使用した時は94%と、顔の半分だけでも正答率は同等だったそうです。

かなり高い正答率ですねΣ(°□°)

 

ほんのわずかですが、顔下半分を使用した時の方がAIの正答率が高いので、目の周りよりも口元の方が何かしら認知症を示すような特徴が出やすかったりするのでしょうか…?(。´・ω・)?

きっとこれから更に研究を重ね、多くのデータを使用して精度を高めていくのだと思いますが、改めて人工知能の凄さを知りました。

高齢化が進む日本社会で、早期に認知症を発見できるようになることは社会にとってとても有効だと思います。

研究の発展を期待したいですね♪(o˘◡˘o)

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