足首と膝を使った運動でねんざとつまずき防止
2023年01月12日
こんにちは。
作業療法士の小笠原です。
雪や氷で滑りやすいこの時期は転倒防止のためにペンギン歩きをしている方が多いかと思います。
ペンギン歩きは、重心移動を少なくするために足首の動きが少なくなります。
なので、
ちょっと足首の運動を意識してみませんか?
本日は、
足首と膝を使った運動を紹介します。
膝や足首を柔軟にすると、歩行をスムーズにし、ねんざとつまずきの防止にも繋がります。
<方法>
①足の裏がきちんと床につくように椅子に座ります。
②右足を床と平行になるまで上げます。
つま先を伸ばし、足全体の前側を伸ばすイメージで、10秒間キープします。
③かかとを押し出し、足全体の後ろを伸ばすイメージで、10秒間キープします。
④終わったら、足を下に下ろします。
左右同様に行います。
※慣れてきたら、足を静止させる時間を延ばしていきましょう。
難しい方は、膝だけを伸ばす運動と足首だけを動かす運動に分けて行いましょう。