冷えと湿度、霜焼け対策
2024年02月1日
こんにちは。
作業療法士の小笠原です。
冬も後半ですが、冷えとしもやけに悩まされる方も多いかと思います。
※しもやけになると、手足などが赤くなったり赤紫色に腫れたりして、かゆみやじんじんした痛みなどがあらわれます。
実は、
しもやけは真冬より冬の初めや終わりごろに多いといわれています。
気温の低さだけではなく、ある程度の湿気がある時の方ができやすいのです。
予防として、
・手袋や靴下、帽子などで保温する。
・手足を湿ったままほうっておかない。
手洗いの後は十分に水気を拭き取り、運動後など靴下が湿っていたら乾いたものに取り換えるようにしましょう。
~しもやけが出来てしまった場合~
・患部を急に温めると、痛みやかゆみが強まったりするため、ゆっくりと温めることが大切です。
・患部をこすらないようにし、洗うときは優しく洗いましょう。
・バランスの良い食事をとりましょう。特に、ビタミンEには血行をよくする作用があるので、取り入れることをおすすめします。
症状が軽いときは自然に治るので心配はありませんが、皮膚が白くなっているまたは黒くなっている場合や暖かくなっても症状が続く場合は受診を検討することをすすめます。