お客様の声 | 札幌市　脳梗塞リハビリステーション札幌中央

• 復職に向けてのリハビリ

  

  【復職に至るまでの経過をインタビュー形式でお聞きしました！】
  
  趣味：ゴルフ
  ご要望：・動作と言語が元通りになりたい。
  　　　　・車の運転が出来るようになりたい。
  　　　　・仕事に復帰したい。
  
  発症時、FIM36点。
  ※FIM：機能的自立度評価（している日常生活動作）。満点126点（完全自立）、最低点18点（全介助）。
  発症から39日後、退院。FIM115点。Br.stag（麻痺の程度で最低Ⅰ、最高Ⅵ）Ⅴ、重度の感覚障害、高次脳機能障害（失語、失算、失書、右耳失聴、注意障害、記憶障害）。
  発症から52日後、当院にてリハビリ開始。週2回8週コース。
  リハビリ開始4週後、中間評価FIM121点。趣味のゴルフ再開（打ちっぱなし）。
  リハビリ開始8週後、FIM124点（運動項目満点）。
  週1回8週コースでリハビリ継続。
  リハビリ開始16週後、FIM126点満点。
  発症から174日後、ゴルフ場でのゴルフ再開。
  リハビリ開始24週後、隔週60分でリハビリ継続。
  発症から204日後、担当医師より自動車運転の許可を得る。適性検査合格し、運転再開。
  発症から604日後、職場復帰。
  
  
  
  大森：当施設のご利用のきっかけは何ですか？
  
  ご利用者様：退院後の外来リハビリの受け入れ先が見つからず、介護保険でのリハビリは利用まで退院後1か月以上かかるとのことで、それまで何もできずに待つしかないのかと思っていた時に義兄と義姉が探してきてくれました。
  そこで、ここに来れたことが今となっては、そこのスタートは大きかったなと思いますね。
  
  大森：ありがとうございます。
  当施設を知るきっかけがお義兄さんということで、無料初回体験をご利用されてみて続けてみようと思ったきっかけは何ですか？
  
  ご利用者様：正直、金額的なことがあるので、僕から「やりたい」という話はしづらかったのですが、気が付いたら義兄が1クール分（週2回8週コース）の金額を負担してくれていたので…。
  でも、そこで1ヶ月2ヶ月で普通に歩けるようになったり、日常生活に戻れるとは到底思っていなかったので、最初は少しでも何か変化や兆しがあればいいなという程度でしたね。
  
  大森：身体の変化はどうでしたか？
  
  ご利用者様：変化はありましたね。
  退院後はここでのリハビリしかしていなかったので、正直、「どうなんだろう？」というのがありながらやっていたんですけど…。
  訪問リハビリが開始になったときに、ここでのリハビリの技術の高さを肌で感じました。もちろん、訪問リハビリの方も一生懸命に色々考えてやってくれていたんですが、違いを感じました。やっぱりここでのリハビリは高いレベルで出来ているのを感じて、それでよくなっているんだと明らかにわかりました。
  良くなってきているし、感覚も戻ってきているし、あと最初のクールでの一番大きい変化は、些細なことなんですけど、お風呂場の椅子に座る時にタオルをお尻の下に敷かないと滑っていて、身体を洗っている最中もお尻が滑るので毎回怖かったんですけど、ある日タオルを敷くのを忘れた時にお尻が滑らなくなっていることに気付いて、感覚が明らかに変わったなと思った。それが1クール目で一番大きかった。些細なことですが、自分の中ではすごく嬉しかった。
  そこで、すごく良くなっているんだと気付いて、どんどん良くなっていくのを感じるようになった。
  
  大森：ご家族から見たご本人様の変化はどうでしたか？あと、リハビリを続ける上でどういった思いでしたか？
  
  ご家族様：ここに来た時は、引き算とかの簡単な計算すら出来なかった。運動機能が高まることによってなのか、そういうのも良くなってきたし、歩くスピードが全然違って…大きな変化がありました。
  
  ご利用者様：1クール目（週2回8週コース）はまだ遅かったけど、2クール目（週1回8週コース）の途中で歩くスピードが明らかに変わりました。
  2クールで終わるのは不安があったので、隔週1時間で続けることにして、その間に車の運転が出来るようになったのは大きかった。
  自分の中でかなり大きかった。まあ、セラピストにはずっと、車の運転ができる状態まで持っていってほしいとお願いしていて、その通りの流れでは来ていたかな。
  利用して6カ月くらいに感覚が鋭くなってきて自信がついてきて、7カ月後にＤｒ．に相談したらOKが出て、公安委員会のテストをパスして運転するようになったけど、長距離はまだきついです。
  感覚が鈍いので、力の微調節が大変で疲れます。
  でも、疲れやすいのは仕方ない。運転できるようになったこと自体がすごいので。
  倒れて9ヶ月でここまで戻れたのは良かった。多分、ここに来ていなかったらここまで回復できていなかったと思います。
  
  大森：ありがとうございます。自費のリハビリに対するイメージは、始める前と比べると変化はありましたか？
  
  ご利用者様：とにかく値段が高い。本当にこんなにお金が掛かるのかな…っていうのがあった。今になると、決して小さなお金ではないけれども、人生という長い目で見た中で、回復する期間をここで集中してリハビリが出来たことは、今となっては決して高くはないと僕は思っている。家族は「高いよ」と思っているとは思いますけど…。
  
  ご家族様：今となっては。（笑）
  
  ご利用者様：家計に大きな負担を掛けてしまっていますが、僕以上に家族が良くなって欲しいという気持ちが伝わっていたので、その期待にどう応えていくのかがあったから、自分も努力出来たので、早く回復できたと感じる。イメージは大きく変わりましたね。
  
  僕は良くなりましたけど、同じような病気の方はたくさんいると思います。例えば、僕がこうやって話すことで何かきっかけになればいいと思います。最初はきっと半信半疑だと思うんですけど、なんていうんだろう…。
  僕もそうでしたけど、病気になって焦るし不安にもなるので、過剰に期待してしまう。だけど、そんな急激には良くならない。急な劇的な変化に期待せずに長いスパンで考えた方がいいかなとは思いますね。何かしらの変化は出てくるはずなので、長く…まあでも、僕は半年ちょっとで運転ができる様になるまで回復できたので、長くはないですね。でも、僕は1ヶ月目くらいで気持ちが変わった。こういうスピードで回復していけるなら、ここに通う価値があるというのを感じた。
  
  大森：貴重なご意見、ご感想ありがとうございました。
  

  ※患者様個人の感想であり、効果には個人差があります。

• 眠っていた麻痺の部分が目覚めるようでした。

  

  私は脳梗塞を発症し、右半身の麻痺が生じました。入院中、病院でのリハビリを頑張り、退院することが出来た時は本当に嬉しかったのですが、その喜びもほんの一月ほどでした。病院を退院する時の麻痺側の状態は、ゆっくりと動作をすれば出来る程度であり、退院してから徐々に「こんな状態で主婦の仕事はやっていけるのだろうか・・・」と心配になってきました。
  退院後はデイケアに通いリハビリを継続していましたが物足らず、どこかに保険外でもリハビリが出来るところがないかとインターネットで検索したところ、脳梗塞リハビリステーション札幌中央のサイトにいきあたりました。
  私の切実な声が伝わったようで、送迎もしてもらうことになったので通い始めることにしました。
  セラピストの増田さんの手技は、デイケアでは深く入り込めない部位にまで施術をして下さり、眠っていた麻痺の部分が目覚めるような感覚でした。痛いところも少しずつ減って、手の可動域も少しずつ広がっていきました。自主練習のメニューも渡してくださり、ありがたかったです。
  保険がきかないので、どうしてもお値段が若干高いのは仕方ないことですが、良くなった喜びの方が勝ります。
  まだまだ折々に継続したいと思っています。
  宜しくお願いしますね。

  ※患者様個人の感想であり、効果には個人差があります。

• 少しですが感覚不良が改善したような気がします。

  

  軽度の脳梗塞を発症し、右半身の痺れ・感覚不良が生じてしまいました。病院を退院した後、自分でもリハビリをしていましたが、なかなか良くならず、少しでも回復しないかと思い、ネットで探して脳梗塞リハビリステーション札幌中央のことを知り、体験リハビリプラン3回を行いました。
  入院中のリハビリメニューにはない、複数のことを経験させていただきました。
  おかげで、少しですが体の感覚不良が回復したように思います。作業療法士の増田さんに感謝です。
  ありがとう。
  

  ※患者様個人の感想であり、効果には個人差があります。

• 自分が気付いていなかったことを、気付かせてくれます。

  

  大体4年前に脳梗塞を発症し、脚に麻痺が残っている状態です。何とか装具と杖を使って歩くことは出来ていますが、自分としてはもっとしっかり歩けるようになりたいという想いを持っています。年齢的にまだ私は若い方なので、働きながら訪問リハビリなどの介護保険サービスを利用してリハビリを継続していますが、あまり歩行状態の変化はみられず、なんとか歩行の質をあげたいと思っていました。
  知人からこの施設の話を聞き、体験を受けることにしたのですが、凄く丁寧に細かいところまでみてくれるのが良かったです。自分としては脚のことばかり気にしていましたが、今までしたことのない動きをしてみると、まだ肩回りもお腹回りもうまく力を入れることが出来ていない・身体を使うことが出来ていないことが自分でもわかりました。今までも麻痺側の運動をしっかりしているつもりでしたが、自分なりに力を入れているつもりでも思いのほか力は入っておらず、ここのセラピストの方と一緒に運動してみて「力を入れるというのはこういう事なのか。」と感覚的にも理解しながら運動することが出来たので良かったと思いました。

  ※患者様個人の感想であり、効果には個人差があります。

• 趣味を再開するために頑張っています。

  

  半年前に脳梗塞を発症しました。幸い、目立った麻痺はないものの、以前と比べると体のこわばりやふらつきが増え、歩いていると徐々に前のめりになって転びそうになることが増えました。自分としては長く入院してリハビリをしっかり受けたかったのですが、症状が軽いためにすぐ退院せざるを得ませんでした。私の趣味は旅行ですが、不安定な歩き方では危険なので、もっとしっかり歩けるようになるためにこの脳梗塞リハビリステーション札幌中央に通うことを決めました。
  正直、ここに通い始めた時は「対して効果なんて出ないだろう。」と思っていて、そんなに期待はしていませんでした。でも、リハビリをしているうちに、歩くときの身体のこわばりが減って、ふらつきもなくなってきたのがわかりました。よく一人で外出もしていますが、体が軽く、歩きやすくなったのを感じ嬉しく思っています。
  自信がついてきたので、この調子でリハビリを頑張って、また旅行を楽しみたいと思います。

  ※患者様個人の感想であり、効果には個人差があります。