「全国生活習慣病予防月間」今年のテーマは「少酒」です
2025年02月20日
こんにちは。
作業療法士の小笠原です。
2月も後半に入りました。
毎年2月は「全国生活習慣病予防月間」です。
毎年テーマがあり、今年のテーマは「少酒」です。
(日本生活習慣病予防協会https://seikatsusyukanbyo.com/calendar/2024/010834.phpより)
お酒 は、 エタノール (アルコール の一種)が含まれた 飲料の総称です。
原料をアルコール発酵させて造る醸造酒 、それから造られる蒸留酒などがあり、原料や酵母 、製法などの違いによる多種・多様なお酒があります。
お酒の分解能力は体質や遺伝、体調によって異なります。
お酒を飲むと、肝臓でアルコールが分解され、酢酸となり、血液の流れに乗って筋肉や心臓へ移動していきます。
一般的な1時間で分解できる純アルコール量は4~9gといわれています。
アルコールの分解にかかる時間は肝臓の大きさや酵素のタイプ、年齢によっても異なります。
人によってアルコールの分解自体が苦手な方もいます。
お酒の種類(酵素)によっては、人それぞれ分解に得意・不得意もあるようです。
自分の体質や生活スタイルに合った飲酒生活、「少酒」をおすすめいたします。
また、飲酒時のおつまみは塩分が多くなりがちなので、気になるポイントの一つです。
空腹時に飲酒が続くと胃への負担が大きいともいわれています。
さらに、アルコール類の飲みすぎはお酒の利尿作用により細胞内の水分を減らし、脱水症状をきたす危険性もあるのでご注意ください。
何でも言えることですが、適度が過ぎるとお身体の害になりますので、程々のお付き合いを心がけましょう。
寒い日が続いています。
寒波が続きますので、みなさま体調に気を付けてお過ごしください。