パーキンソン病のご利用者様
2019年10月21日
パーキンソン病のご利用者様
脳梗塞リハビリステーション札幌中央
====================
これまで、26年間准看護師として病院勤務をしており、そのうち9年間はケアマネジャーをしておりました。
そんな私が立ち上げた『脳梗塞リハビリステーション札幌中央』について、
その思いをこれから伝えて行きたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。
====================
1)パーキンソン病のご利用者様
2)個別相談会・自費リハビリ説明会
のお知らせ
====================
1)先日、パーキンソン病を発症して20年の50歳代男性よりご相談があり、無料体験リハビリ利用後お申し込みをされました。
要介護3でデイサービスへ週2回通われており、週1回ペースで自費リハビリのご利用を開始されております。
運動症状は、パーキンソン病の特徴的な症状で、静止時振戦(せいしじしんせん)・無動(むどう)・筋固縮(きんこしゅく)・姿勢反射障害(しせいはんしゃしょうがい)の4つです。
歩くときに足が出にくくなる(すくみ足)、話し方に抑揚がなくなり声が小さくなるなどの無動。
肩・膝・指などの筋肉がかたくなってスムーズに動かしにくい、顔の筋肉がこわばり無表情に感じられるなどの筋固縮・筋強剛。
何もしないでじっとしているときにふるえる、1秒間4~6回くらいふるえるなどの、静止時振戦。
体のバランスがとりにくくなり転びやすくなる、症状が進むと首が下がる体が斜めに傾くこともあるなどの、姿勢反射障害。
現在利用されている方は、上記の殆どの症状があります。そのため、体調の良い時にリハビリを行い、発声や運動の訓練をしております。
本日は、素敵な歌声をご披露下さいました。学生時代に、歌や吹奏楽などもしていたようです。どうりで、素晴らしい美声でした。
現在のパーキンソン病の治療法としては、早期にはさまざまな治療薬と専門医の治療により、症状がコントロールされやすい状態が続きます。
しかし、進行期になると服薬治療だけではコントロールできなくなるため、デバイス補助療法の一つである脳深部刺激療法(DBS)という外科療法を行うこともあります。
脳深部刺激療法(DBS)とは・・・
脳の深い所に電線を挿入し、弱い電気信号(パルス)で脳を刺激して症状の改善をします。
パーキンソン病は、初期の段階から運動を習慣にすることが重要です。
筋肉や関節の強化、姿勢・歩行・動作などの運動をバランスよく行います。また、声が小さくなる、抑揚がなくなる、発語が不明瞭などの症状も出てきますので、発声練習も大事です。
介護量が増大しないためにも、日常生活動作の訓練は重要だと思います。
是非一度、お困りの症状がありましたら、脳梗塞リハビリステーション札幌中央へご相談下さい。
親切・丁寧に対応させて頂きます。
状況によっては、介護者のご協力により同行もお願いする場合がございます。また、介護量が多い場合は、ご準備等にお時間を要しますが、どうぞ諦めずにお越しください。
もちろん、脳卒中(脳梗塞・脳出血等)のご利用者様も体験リハビリ受け付けておりますので、是非一度ご相談下さいませ!!
2) お知らせ
個別相談会 :
随時受け付けております。
予約制であなたのためだけのお時間を作ります。
お気軽にご相談ください。
011-211-1248
自費リハビリ説明会 :
毎週水曜日 16:00~18:00
要予約ですので、事前にご予約下さい。
011-211-1248