実際、どんな人からの相談があるの?
2019年09月9日
実際、どんな人からの相談があるの ?
脳梗塞リハビリステーション札幌中央
大森尚子
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皆さん、こんにちは。
大森尚子です。
これまで、26年間准看護師として病院勤務をしており、そのうち9年間はケアマネジャーをしておりました。
そんな私が立ち上げた『脳梗塞リハビリステーション札幌中央』について、
その思いをこれから伝えて行きたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。
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1) 実際、
どんな人からの相談があるの ?
~事例 part1~
2) 個別相談会・自費リハビリ説明会
のお知らせ
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1)
40~60歳代の、若年性脳梗塞の利用者様が多いです。
殆どの方が、就労しているか復職したい方。
あとは、70歳代の方や、他の病名ではパーキンソン病などです。
例えば・・・
【60歳代男性】 脳梗塞を発症して2年。
病院を退院した後は、訪問・通所リハビリを利用。
少しずつ身体が動かしづらくなってきたのと、手のリハビリをもっとしたいと、仕事の都合もあり週一回の利用をしています。
以前は意識をしなければ動かすことがなかった手を、最近は無意識のうちに使うことが増えてきたようです。最初に比べると、手の動きはスムーズです。
【50歳代女性】脳出血を発症して4年。
日常生活は自立しており、通所リハビリに通っています。
片麻痺で感覚障害があり、調理が大変との事でした。色々工夫をしながら、何とか頑張っているようです。
来所されるまでは不安だったようですが、女性のスタッフで緊張感も和らいだそうです。
【70歳代男性】脳出血を発症して3年。
半身麻痺があり、退院後は介護保険でのリハビリを熱心に行っておりました。
現在デイサービスでは、主に機械を使った運動や集団での運動になっており、手を細かく動かしてくれたりはしないようです。
その点、マンツーマンでたっぷりと時間をかけてリハビリする事や、同じ運動でも意識しながらする事などのアドバイスには満足して頂きました。
【80歳代男性】1年前に頸椎損傷。
右手に痺れがあり、趣味を楽しむための細かな作業がしづらくなり、手に浮腫みも観られました。
手には関節の歪みがあったため、丁寧にリハビリを行い、前後で痺れや浮腫みの軽減を実感していただきました。
このような、脳梗塞・脳出血・頸椎損傷という疾患と、麻痺・痺れ・浮腫み・感覚障害などの症状でリハビリを受けられた方々です。
自分と同じ、疾患や症状の方は居りましたでしょうか?
次回も、引き続き事例について書いていきますね。
余談ですが・・・
本日、再生医療の講演会に行ってきました。
脊髄損傷で四肢麻痺の後遺症のある方が、自身の脊髄間葉系幹細胞を用いた再生医療で歩けるようになったのです。
若くして事故で四肢麻痺となっては、この先の人生に不安があったと思います。
でも再生医療により復活を果たし、新たな人生を歩み始めました。治療にはもちろん、リハビリも重要でセラピストの高い知識や技術も求められます。
急性期の脳梗塞患者に対しての治験も始まっておりますが、慢性期に関しては中々進んでいないのが現状のようです。
しかし、薬価だけで3割負担で450万円!!
搬送用の専用飛行機(メディカルウイング)を使用すると500万円!!
この価値、あなたはどう受け止めますか?
2) お知らせ
個別相談会 :
随時受け付けております。
予約制であなたのためだけのお時間を作ります。
お気軽にご相談ください。
℡ 011-211-1248
自費リハビリ説明会 :
毎週水曜日 16:00~18:00
要予約ですが当日飛び込みでも構いません。
℡ 011-211-1248