「社会的関係」と「健康」の関連性

2019年09月11日

こんにちは!増田です☆

先週から大通公園でオータムフェストが始まりましたね♪

少し混みあってはいますが、沢山の美味しい食べ物・飲み物がありますので、ご家族・ご友人と一緒にお出かけしてみてはどうでしょうか?

私も友人と行ってみたのですが、楽しい時間を過ごすことが出来ましたよ!

みなさんにも是非お勧めです(´∪`*)

 

 

今日は「人との関わり」(社会的関係)について書いてみようと思います。

子供のころは「学校」で、社会に出てからは「職場」で多くの人と関わる機会があったかと思います。

何気ない出来事や、仕事についての話をしたり、どこかに遊びに行く・飲みに行くといった付き合いも自然と多くあったのではないでしょうか。

特に意識しなくても、自然と人と関わりを持つ機会が多かった人でも、ある程度年齢を重ね、

退職後などになると人との関わりがいつのまにか減っていることが多いです。

外出する機会が減り、家にこもったりしていると尚更ですね。

 

「人間関係」と「健康診断の結果」との関連を解析した研究があるのですが、

その結果から社会的な関係性の高い人の生存率は、関係性の低い人に比べて生存率が1.5倍高いことが判明しています。

人付き合いが少なく、孤独である人は、そうでない人に比べて死亡リスクが高くなる傾向にあるというのです。

具体的には、孤独な生活をしていると「1日15本程度の喫煙」や「アルコール中毒」と同程度に死亡リスクが高くなり、

更には「運動不足」よりも死亡リスクは高く

「肥満」と比較するとその2倍も死亡リスクが高まるとされています。

 

 

この研究結果を踏まえると、よく健康のために「禁煙しましょう!」「休肝日を作ろう!」「運動しよう!」といった言葉を耳にしますが、

それらと同じくらいに「人との関わりを持とう!」という事も大事なのです。

みなさんはどうでしょうか?

最近、どのくらい人と会ったり、話す機会があったでしょうか。

デイサービスなどを利用されている方は、その施設に行くだけで多くのスタッフや他の利用者さんと関わることが出来るので、とても良いと思います。

勿論、人によっては無理に人付き合いを増やそうとすると逆にストレスになってしまうと思うので、

無理のない範囲で「人との関わり」というものを意識していくことが出来ればよいのではないかと思います。

散歩がてらに自宅近くのコンビニやスーパーに行って、店員さんと一言・二言話すだけでも違ってくるのではないかと思いますよ♪

 

 

こんなことを書いている私ですが、かくいう私も積極的に人付き合いをするタイプではないので、このままでは定年後危ないのかな~と思っています。(・ω・`;)

なので、身体の事だけではなく、人と関わりをもつということも意識して生活をするように頑張ろうと思います!

みなさんも是非、出来る範囲で「人との関わり」を意識して過ごしてみてください♪