脳梗塞(右麻痺)のご利用者様の経過
2019年10月11日
脳梗塞(右麻痺)のご利用者様の経過
脳梗塞リハビリステーション札幌中央
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これまで、26年間准看護師として病院勤務をしており、そのうち9年間はケアマネジャーをしておりました。
そんな私が立ち上げた『脳梗塞リハビリステーション札幌中央』について、
その思いをこれから伝えて行きたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。
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1)脳梗塞(右麻痺)のご利用者様の経過
2)個別相談会・自費リハビリ説明会
のお知らせ
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1)10月より、60日集中リハビリプランをスタートしておりますご利用者様、毎回の気づきに目から鱗の状態のようです。
体験時には、動かす部分に意識を集中して行う運動と、そうではない運動の仕方では結果が全く違うという事をご理解いただきました。
初回ご利用時には、体験リハビリ時よりも更に細かい体の動きを評価しました。以前ブログでもご紹介させて頂いた、リハビリ物品を使用しました。
普段何気ない動きをしていて、ご自身では出来ていると感じている動作も、実は無理矢理その動作に似せた動きをしていることが多く、肝心な部分が動かせていないという事です。それを、リハビリ物品を使用しご利用者様に気づいて頂き、足りない動きの訓練をしていきます。
ご利用者様の困り事の一つとして、「手の細かい動きが出来ない。」とあります。実は、姿勢を変えると書字もスムーズになり、綺麗な文字が書けるようになるのです。
リハビリ前後での違いを実感され、ますますモティベーションが上がっております。
書字の他、箸の使い方も評価しました。
箸先で感じる、つまんだ物の重さや硬さや柔らかさ、箸で挟んでちぎれるかという動きなど、写真では表情は分かりませんが結構苦戦しておりました。
このように、毎回丁寧に一つ一つの訓練の説明をすることで、ご利用者様が納得のいくまでリハビリが出来ております。
自主訓練は、中々時間が取れずあまり出来ていないようですが、週2回ペースだと前回の動きを体が覚えており、順調にリハビリを進める事が出来ます。
効果には個人差がありますし、こちらのご利用者様に関しては発症からの期間が短いこともあって、効果が出やすいという事もあるかもしれません。
いずれにしても、早め早めの対応が、ご自身の今後の望んでいる生活のカギになることは間違いありません。
どうしようか悩んでいる方も、まずは体験リハビリにお越しください。
リハビリプランも充実しておりますので、遠慮なくご相談いただければと思います。
2) お知らせ
個別相談会 :
随時受け付けております。
予約制であなたのためだけのお時間を作ります。
お気軽にご相談ください。
011-211-1248
自費リハビリ説明会 :
毎週水曜日 16:00~18:00
要予約ですので、事前にご予約下さい。
011-211-1248