薬味で病気予防!?

2019年06月24日

今日は薬味のお話を書いてみます♪୧꒰*´꒳`*꒱૭✧

みなさんは、「薬味」というと何を思い浮かべますか?

薬味というのは、料理に少量添える香味野菜や香辛料の事で、風味を増す・味を引き締める効果があると言われています。

 

しかーし!(`・Д・ノ)ノ

 

それだけではなく、薬味には≪病気の予防≫にも効果があるということがわかってきているのです。

そんな素敵な薬味を、今日はいくつか紹介してみたいと思います! ٩(๑❛ᴗ❛๑ )

 

●レモン・にんにく

この2つは、高血圧の予防・改善に効果があるといわれています。

レモンの皮と果汁には、「エリオシトリン」というポリフェノールの一種が含まれているのですが、これが血液中の悪玉コレステロールの酸化を防ぎ、血圧を下げてくれます♪

 ニンニクの方には、「アリイン」という成分が含まれていて、これが血液の流れを良くしてくれるのです♪

 

 

●鰹節、わさび

この2つは、血液をサラサラにする効果があるといわれています。

鰹節に含まれる「EPA」と「DHA」が血栓を作るのを抑制してくれます。

大豆製品と鰹節を一緒に摂るとより効果的だそうです。

わさびには、他の野菜には存在しない「6メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート」という、なんだかとても複雑な名前の成分があります。(•’╻’• ۶)۶

この成分に、血液が固まるのを緩やかにさせる効果があり、血栓が出来るのを防いでくれるといわれています。

 

 

●ゴマ・青じそ

この2つには、血管の老化を防ぐ効果があると言われています。

ゴマに含まれる「ビタミンE」は血管の酸化を防ぎ、「セサミン」は悪玉コレステロールを低下させてくれます。

※ゴマは固い皮に覆われているので、中の成分をしっかり吸収するためには「すりゴマ」が適しているそうです。

青じその方には、体内に入ると小腸でビタミンAに変化する「βカロテン」が含まれています。

ビタミンAには抗酸化作用があるため、動脈硬化の予防に役立ちます。

 

 

●海苔
海苔には認知症の予防に効果があると言われています。

ビタミンの一種である「葉酸」が豊富に含まれており、これが認知症にいいと言われています。

海苔は、チーズなどの乳製品と一緒に食べるとより効果的という話も聞かれています。

 

 

いかがでしたか?(´∪`*)

沢山ある薬味の中でも、特に血管や脳に関連のある効果を持つものを選んで書いてみました!

運動も大切ですが、日々の食事の中でこのような薬味を上手に取り入れていくのも病気予防として良いか思います。

 

ただし、薬味も「適量」を「継続的」に摂ることでその効果を発揮するものだと思うので、

一度に沢山食べすぎたりすることのないように、十分お気を付けくださいね♪ヾ(о-ω・)ノ