ご利用者様の切実な思い

2020年01月6日

ご利用者様の切実な思い

 脳梗塞リハビリステーション札幌中央   

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これまで、26年間准看護師として病院勤務をしており、そのうち9年間はケアマネジャーをしておりました。
そんな私が立ち上げた『脳梗塞リハビリステーション札幌中央』について、
その思いをこれから伝えて行きたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。

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1)ご利用者様の切実な思い

2)個別相談会のお知らせ

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1)
皆様 新年明けましておめでとうございます
本年も 
ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます

 

 

本日より、通常営業を開始しております。
早速、今年一番のご利用者様のリハビリを実施しております。

 

その方とのお話の中で、
脳出血の突然の発症で、片麻痺により人生は一変しました。その後遺症を、何とか少しでも改善し社会復帰を望み、脳梗塞リハビリステーション札幌中央へ通われております。
入院中はリハビリに励み、自立した日常生活が送れるようになったため、5か月で退院となりました。

ご本人様は、「もう少し、良くなってから退院したかった。あと、1か月あったのに。」と、少し残念そうに話されます。
その後は、外来でのリハビリを1か月とし、介護保険サービスでのリハビリを併用しておりました。

しかし、保険内では回数や時間に制限があり、医療保険と介護保険の併用もご自身が思ったようには利用できず、スマホで色々と調べたそうです。

 

そこで、自費リハビリに辿り着きました。

 

皆さん、同じなのです。
突然の脳卒中による後遺症があり、100%これまでと同じようには生活出来ません。
いくらリハビリを頑張ったとしても、諦めなければいけない事は出てきます。それでも、ご自身が望む自分になりたいと思い、妥協しながらも目標設定し理想と現実のギャップに悩みながらもリハビリに励んでいるのです。

そして具体的に困っていることは、
① 病院を選べないため、リハビリの期間を希望できない。
(年齢や受傷範囲にもよりますが、病院での目標は自立または介護や支援を受けながらも、日常生活が送れることです。)
② 外来リハビリや、介護保険サービスでのリハビリの回数や時間が足りない。
③ マンツーマンでリハビリ対応していただけないため、自身の希望に対する細かい指導を受けられない。
などです。

 

恐らく、セラピスト側もかかわる時間があれば細かな指導は可能と思いますが、やはり保険内では制限がありますので対応しきれません。

まだまだ自費リハビリを知らず、お困りの方が沢山いらっしゃると思いますので、今後は病院やセラピストとも連携できるような体制を構築するため、より関わりを深め情報提供出来るよう努めて参ります。

 

リハビリ依存という言葉がありますが、依存するのはリハビリをしている事実だけを求めているからです。リハビリをしていれば安心。
そうではなく、その先のなりたい自分に近づくために、細かい指導を受けながら自主訓練にも励み、それを継続していくこと。
そのためには、間隔を置いても定期的なメンテナンスは必要だと思います。じっくりと、自身と向き合う時間が必要だと思います。

 

介護保険サービスも充実しておりますが、ご自身の目標設定によっては不十分な場合もありますので、是非一度体験リハビリをしてみませんか?
全額自費にはなりますが、十分な価値を見出せると思います。

 

 

2) お知らせ
個別相談会 : 
随時受け付けております。
予約制であなたのためだけのお時間を作ります。
お気軽にご相談ください。
    011-211-1248