2022年06月16日

こんにちは。

作業療法士の小笠原です。

 

先程、

札幌祭りの神輿渡御が当施設の前を通過したので、一枚撮りました。

太鼓の音を聴くと、やはり血が躍ります。

 

 

さて、

本日、6月16日は『麦とろの日

 

六(む)十(と)六(ろ)で「むぎとろ」の語呂合せです。

 

麦ごはんの会が2001年に制定したそうです。

 

大麦に含まれている水溶性性食物繊維の一種β-グルカンは、マクロファージやナチュラルキラー細胞など人間の免疫機能に関わる細胞を活性化させる作用が報告されており、風邪やインフルエンザなどの予防として、花粉症などのアレルギー症状の予防・軽減などに役立つと考えられています。

 

さらに、水溶性食物繊維(β-グルカン)によるインスリンの分泌抑制効果は糖尿病予防だけではなく、ダイエット・肥満予防にも有用といわれています。

それは、

インスリンには血中の糖を脂肪として体内に溜め込む役割がありますから、この働きが抑えられることで“食べても脂肪蓄積がされにくい”という状態を作り出せると考えられているからです。

さらに、

水溶性食物繊維は水に溶けるとゲル化し、消化吸収を緩やかにする働きがあるといわれています。

腹持ちも良くなりますし、便秘・腸のむくみによる下腹部のぽっこりの改善などにも役立つので、ダイエット効果も期待できるといわれています。

 

麦は、

ご飯に混ぜたり、サラダに添えたり・・・と

普段の食事に+αしやすいので、気軽に取り入れてみてはいかがでしょうか?