夏に向けて、暑さに負けない身体作り

2022年06月23日

こんにちは。

作業療法士の小笠原です。

 

ハマナスの花がきれいに咲いていますね。

蝦夷梅雨を感じる今日この頃。

夏が順調に近づいています。

今年の暑さはどうなのでしょうか。

 

去年の夏は、暑い日が続いたので辛かった人が多かったのではないでしょうか。

今から暑さに負けない身体作りを意識してみませんか？

 

今回のポイントは「筋肉」です。

 

実は、

暑さに対抗できる水分を体の中で最も持っているのは筋肉です。

体内の水分は筋肉をタンクにして蓄えられているため、筋肉量が減少すると体内の水分量も少なくなりがちです。

そのため、筋肉量が低下すると夏バテや熱中症になりやすくなります。

 

しかし、

運動が嫌い、暑いと動きたくない方も多いと思います。

そこで、

ちょっと一工夫して普段の行動を最大限に生かしてみましょう！

 

それは、

行動前のストレッチ！

 

例えば、外出準備前。

実は、外出準備や階段の昇り降りはダンスと同じくらいの活動量があります。

 

行動前にウォーミングアップをしてから行うことによって、その運動に対する能力を最大に発揮でき、さらに心臓や肺への急激な負担を軽減させることも出来るといわれています。

 

超お手軽ウォーミングアップには一部位でも良いので、ストレッチ6秒1セットを2～3回行うとよいそうです。

 

ちなみに、

ストレッチは6秒だと筋出力を向上させ、30秒以上だと筋肉がリラックスし、柔軟性が向上されるといわれています。

 

目的に合わせてストレッチの時間を調節するのもおすすめです。

 

ストレッチや筋トレは、続けることが大切です。

気分が乗らない時は、1つの関節だけを伸ばしてみるだけにするなど、その日の自分ができそうな範囲でやることがポイントだと思います。