2022年も残り約半分です。
2022年06月30日
こんにちは。
作業療法士の小笠原です。
本日6月30日は、『ハーフタイムデー』。
一年も残す所あと半分となる日です。
2022年も残り約半分となりました。
これから夏を迎えるにあたり、今年も猛暑の不安があります。
しっかり体調を整えて夏を乗り切って、できれば夏を楽しみたいものですね。
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本日は、私のお散歩の延長話です。
先日の散歩時に、若々しい松ぼっくりを見つけたので、一枚撮りました。
春に新枝の先端に咲いていた丸っこい花がこんなに大きな実になるとは・・・
今まで秋頃にしか松ぼっくりの存在を認識していなかったので、経過をたどってみると驚きがありました。
松の花言葉には、「不老長寿」「永遠の若さ」などがありますが、日本と西洋でイメージが違う様です。
日本の花言葉は他に「勇敢」「向上心」など力強く前向きですが、西洋は「哀れみ」「同情」「慈悲」といった花言葉です。
これは、ギリシャ神話に基づいたエピソードが由来しているそうです。
ギリシャ神話に登場するゼウスやハデスといった神々の母『女神レア』は、ある羊飼いに恋をしたのですが、羊飼いには既に恋人がおり、レアの好意を受け入れることはしませんでした。
そんな羊飼いにレアは嫉妬し、彼を『松』の姿に変えてしまいます。
姿形を変えてもレアの想いが変わることなく、その松の木の下で嘆き悲しみ続けます。
そんな姿に同情したゼウスは、松の木を常緑針葉樹 (間を通じて葉を一斉に落とす時期がない木)にします。
「哀れみ」や「同情」の花言葉は、ギリシア神話においてゼウスがレアにかけた情けに由来しているそうです。
・・・・
嫉妬という名の刃の矛先が羊飼いのみだったのが、せめてものの救いだと思いました。