髪のダメージにおすすめの食べ物
2022年10月20日
こんにちは。
作業療法士の小笠原です。
秋が深まり、山が色付き始めましたね。
先日の散歩先では、桜の葉がきれいに色付いていました。
紅葉も赤と黄色、緑のコントラストできれいでした。
さて、
本日、10月20日は「頭髪の日」です。
「とう(10)はつ(20)」の語呂合せで、日本毛髪科学協会が制定しました。
さらに、
同じ語呂合わせで、「ヘアブラシの日」でもあります。
全日本ブラシ工業協同組合が制定しました。
やっと紫外線が落ち着く時期になりましたが、紫外線で髪が痛んでしまった方も多いのではないでしょうか?
本日は、
髪にいい食べ物のお話しです。
夏の紫外線や汗で髪が痛んで失ってしまうもの・・・
それは、ツヤとまとまりではないでしょうか。
髪のツヤとまとまりは、白髪を目立たなくもするので、白髪が気になっている方はぜひ注目していただけたらと思います。
まずは、
髪のツヤ。
おすすめなのは、にんじんです。
にんじんは、ビタミンAが非常に豊富な野菜です。
ビタミンAは、頭皮を健康に保つと同時に髪本来のツヤを高めてくれ、太陽から髪の毛や肌を守る役割も果たすといわれています。
他に、パプリカやオレンジ、トマトもおすすめです。
次に、
まとまり。
まとまりは、乾燥とダメージケア対策でお話しします。
・髪の乾燥対策
おすすめは、ほうれん草などの緑の濃い野菜です。
濃い緑の野菜には、髪の毛に良いとされているビタミンAとCが豊富です。
これらの栄養素は、天然のコンディショナーとなる皮脂の分泌を促し、頭皮の状態を整えるのに有効といわれています。
天然のコンディショナーとして他に、オリーブオイル、アボカドなどの良質なオイルもおすすめです。
・ダメージケア
おすすめは、鶏肉や卵です。
鶏肉や卵にたくさん含まれているたんぱく質は、髪にとって欠かせない栄養素といわれています。
たんぱく質が不足すると健康な髪を育てるための栄養分が足りなくなり、切れ毛や枝毛の原因になります。
鶏肉や卵には、頭皮の健康や髪の毛の成長に深い関わりがある、ビタミンBも含まれています。
ビタミンBの摂取には、バナナやナッツもおすすめです。
卵は、
タンパク質の他に、亜鉛・ビオチンなど髪の毛に必要な栄養素が豊富に含まれています。
卵は髪にいい食べ物のトップなのではないでしょうか。