夏にお勧めの飲み物~水出しコーヒー~
2021年07月28日
こんにちは!作業療法士の小笠原です。
暑い日が続きますね。
今回は、夏を乗り切るためにお勧めの飲み物を紹介します。
それは、
水出しコーヒーです!
コーヒーに含まれるポリフェノールの一種であるクロロゲン酸には様々な効果があり、老化予防の他、がんの抑制に健康効果が高いです。
ポリフェノールは熱に弱いので、ホットより水出しアイスコーヒーの方が効果があると言われています。
一般的なアイスコーヒーに使われている深煎り豆も重要なポイントです。
焙煎が深くなるとカフェインは少なくなり、ニコチン酸は増えると言われています。
ニコチン酸は心身の安定に欠かせないビタミン・ナイアシンに変化する成分とされており、体内のナイアシンが欠乏すると、過度な疲労、頭痛、不眠、皮膚炎などを起こして、脳や神経機能が誤作動することもあるようです。
水出しコーヒーはホットに比べて香りやコク、ボディー感が落ちますが、苦みや渋みが少なく、まろやかな甘みを感じることができます。
長時間保存しても酸化しづらいという利点もあります。
蓋つき容器を使用すれば、冷蔵庫で2~3日保存が可能。
温めて飲んでも美味しいので、扱いのお手軽さも夏にぴったりな理由です!
<作り方>
★準備するもの★
・コーヒーの粉 40g
(深煎り。細挽き。さっぱりと飲みたい場合は中細挽き。)
※カフェインを控えている方は、デカフェのコーヒー豆を使用しましょう。
・お茶パック1~2枚と蓋つきのポット
(あれば、コールドブリュー用のジャグ)
・水600ml
(常温。水道水でOKです。)
★作り方★
1.お茶パックにコーヒーの粉を入れます。
2.ポットに1を入れ、静かに水を注ぎます。
3.蓋をして約8時間冷蔵します。
4.お茶パックをそっと取り出して出来上がりです。
最後に、
コーヒーには、抗菌作用や善玉コレステロールを増やす効果もあることが知られていますが、砂糖の摂りすぎは健康を害しますので注意しましょう。