「咽(のど)」のトレーニング

2023年05月25日

こんにちは。

作業療法士の小笠原です。

 

本日は、

「咽(のど)」のトレーニングについてのお話しです。

 

飲み込む機能は30代から低下するといわれています。

加齢とともに、筋肉がたるんでくるように、飲んだものが気管に入りやすくなってしまいます。

 

飲み物や食べ物が気管に入ってしまった時、むせることで気管から吐き出すことができます。

むせることは、自分の身を守るためにとても大事な反応です。

 

ですが、

むせると苦しいので嫌なものですよね。

 

むせ予防のために、咽を鍛えてみましょう。

 

続けることが大切なので、簡単で日常に取り入れやすい方法をご紹介します。

 

<方法>

①仰向けに寝ます。

 

②頭だけを持ち上げます。

のど仏を意識して、力を入れて、10秒キープします。

 

以上になります。

 

腹筋・胸筋も鍛えられるので、一石二鳥です。

 

良かったら、日常に取り入れてみてください。

 

大の字で寝る人のイラスト(男性)