「青色」について

2025年05月15日

こんにちは。

作業療法士の小笠原です。

 

本日の一枚。

八重桜です。

満開で見頃ですね。

 

 

本日5月15日は「青春七五三」の日です。

 

11月15日の「七五三」の半年後のこの日を日本記念日協会が提唱しました。

七五三から10年過ぎた13歳・15歳・17歳の少年少女にこれからの人生に対してエールを送ろうという日です。

 

「青春」という言葉は、春を象徴する色「青」から来ているそうです。

古代中国の五行思想において、春は新しい命の始まりを意味し、青春はまさに人生の始まり、つまり若さの象徴とされてきました。

 

 

本日は、「青色」のお話です。

 

青色は日本の伝統色だけでも76色あり、厳密には数えきれないほどの種類があるようです。

 

青は空や海など自然の美しさから生まれた色です。

青は紫外線寄りに位置し、優しく波長が小さい色です。

 

青色色彩感情(色が持つ印象効果)は、冷静さや安定感をもたらすとされています。

リラックスしたい場合は、青いパジャマなどを着ることで安眠の手助けができるといわれています。

 

涼しさを感じる色でもありますので、夏場には青い服を着ることで体感温度を下げ、涼しさを感じやすくなります。

 

また副交感神経に働きかけるといわれているので、筋肉を緩める効果が期待でき、脈拍、呼吸数、血圧などを下げやすい働きがあるといわれています。

ストレスや不安を和らげることも期待できます。

 

黄色やオレンジは食欲が増し、青は食欲が落ちやすいともいわれているので、色彩感情を意識して色選びをするのもおすすめです。

 

 

急な夏日など気温上昇しているので、体調管理には気を付けてお過ごしください。

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